妊娠力を高めて、不妊症から妊娠への近道の秘訣を公開中

妊娠力を左右する気血の話


Warning: fread() [function.fread]: Length parameter must be greater than 0 in /home/saijo-hq/ninshinryoku.com/public_html/wp-content/plugins/bottom-of-every-post/bottom_of_every_post.php on line 32

f3e1e965f20133ed7cae652d7ae15878_s

こんにちは さいじょう鍼灸院の西條です。

東洋医学における妊娠力年齢を支える3つの要素
があると前にお話しましたけど、覚えていますか?

1、感情
2、気血(きけつ)
3、腎(じん)

前回、感情の話をしましたので、今回は気血(きけつ)の話をします。

気血は経絡の内外を運行し、全身の各部を栄養し、病苦の回復を図り、生命を維持し、生体を成長させる生命力(生き抜く力)の根源であると東洋医学では考えます。

と何やら難しい話になりそうなので、簡単に解説します。

気は働きはあるけど、形がないものの象徴
血は気が集まって形になったものの象徴

気を神経、ホルモン、酵素、酸素などと考えて、
血を血液やリンパ液と考えてもらうのがわかりやすいかもしれません。

経絡とは、ツボとツボを繋いでいる道筋のことで
全身くまなく張り巡らされていて、内臓まで達します。

ツボを駅と考えて、経絡を路線と考えてみてください。

例えば
渋谷駅というツボには、
山手線
埼京線
湘南新宿ライン
東急東横線
東急田園都市線
銀座線
半蔵門線
副都心船
と8本の経絡という路線が通っていて、
それぞれ別の場所に向けて進んでいき、終着駅という内臓に至ります。

そこに気血という電車が走るのです。
その電車に人という生命力の根源が乗るのです。

私の鍼灸院のある東急田園都市線は、頻繁に電車が遅れたり、止まったりしてより一層混雑します。

そうすると電車の中にいる人、或いは駅のホームで待っている人は
イライラしたり、貧血を起こして気分が悪くなったり、疲れたりします。

また、
目的地に向かうのにどうしたらよいのか迷ったり、
振り替え乗車券を求めて並んだり、振り替え輸送の路線に人がごった返して大混雑になりますよね。

我々の身体の中も同じなんです。

どこかの経絡(路線)が異常をきたしたら、
気血(電車)が滞り、生命力(人)が衰え、
なかなか内臓(目的駅)まで行き着けないために病気になったり、症状で苦しんだりします。

気血の流れがスムーズなら、
健康になり、妊娠しやすくなります。

気血の流れを良くするためには、
・正しい食生活にする
・睡眠を十分にとる
・運動をする
・ストレスをためない

など食生活や生活習慣を心がける必要があります。

今後食生活や生活習慣についてお話しますね。
楽しみにしていてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。