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こんにちは さいじょう鍼灸院の西條です。
私は、神奈川県川崎市で鍼灸院を営んでいます。
私の鍼灸院では、妊娠を希望されて来院する方が多くいます。
鍼灸治療だけでも、妊娠する方が多くいますが、
自宅で出来ることもたくさんあります。
このブログでは、主に食生活と生活習慣について書いていきたいと思います。
妊娠を希望して、
私の鍼灸院に来院される方の多くが、特に大きな原因を抱えてはいません。
しかし、ほとんどの方が、不妊専門病院へ通院されています。
病院へ行って検査をするのは、とても良い事ですが
多くの場合、そのまま治療へと進んでいきます。
大勢の妊娠したいと希望される方を治療してきて思うことですが、
不妊治療の治療期間がない、もしくは短い程、
妊娠する確率が高いように思います。
高度生殖医療の技術が進み、
今まで妊娠をあきらめていたカップルに
体外受精や顕微授精などで、妊娠する事が可能になってきました。
しかし、高度生殖医療を必要としている
カップルは妊娠を望んでいるカップルの10％と言われています。
妊娠を望む90％のカップルは自然妊娠が可能と言うことなのです。
妊娠するためには、まずあなたの妊娠する力
すなわち妊娠力を上げることなのです。
薬を飲むことではありません。
高度生殖医療を必要としている方も
妊娠力を上げておく事で着床率はあがります。
妊娠力が上がると以下の事が起きます。
●質の良い卵子が育つ
●ホルモンのバランスが良くなる
●基礎体温がきれいな二層になる
●子宮頚管粘液の分泌が良くなる
●子宮内膜が理想の暑さになる
●冷えしょうがなくなる
●生理通がなくなる
●生理が規則正しく来るようになる
●精子の数が増える
●精子の運動率が上がる
その結果妊娠する確立があがります。
妊娠力を上げないと
・不妊専門病院にたくさんのお金と時間を浪費する
・薬の副作用で体調が悪くなる
・精神的ストレスが強くかかる
その結果、妊娠率は下がり悪循環になってしまいます。
ではどうすれば妊娠力は上げられるのか？
それはこれです。
（1）、東洋医学（鍼灸治療や漢方薬の服用）を受ける
（2）、食生活の改善
（3）、生活習慣の改善
具体的に説明していきます。
（1）、東洋医学（鍼灸治療や漢方薬の服用）を受ける
これはこのブログの主旨に合わないので簡単にお話します。
現代医学（西洋医学）は病名に対する治療です。
病名がつかないと治療することができません。
とくに「症」のつく病名は確定した治療法がないのです。
不妊症
子宮内膜症
多嚢胞性卵胞症候群
精子無力症
などは治療が難しいのです。
それに比べて東洋医学は、人が本来持っている生命力、
すなわち自然治癒力や免疫力、抵抗力を高める治療法なのです。
病名ではなく、一人一人の体質に合わせて治療するので、
病院では改善しなかった症状が改善されるのです。
東洋医学を受けるにあたってのポイント
1、専門にやっている
これは漢方薬なら
漢方薬専門にやっている病院、または漢方薬局を選ぶことです。
鍼灸治療なら、鍼灸専門でやっている治療院
を選ぶことです。
どんな分野でもそうですが、
専門にやっていない人は専門化には劣るのです。
例えば、
あなたがランチでお寿司を食べるとして
ファミリーレストランのお寿司と、お寿司屋さんのお寿司が
両方とも1000円だったらどちらを選びますか？
おそらく99％の人がお寿司屋さんのお寿司の方が
美味しそうだと思うのではないでしょうか？
ですので選ぶ際には
必ず専門に行っている所を選んでください。
2、安価である
高すぎるのは商売の匂いがプンプンします。
高価なほど良いように思いますが、
他と比べて高すぎる所は避けたほうが良いように思います。
鍼灸治療の相場は都内でも1回5000円です。
それよりも高い場合は
人件費や機材などで加算されている可能性があり、
鍼灸師の実力の差が大きいので、
たくさん鍼灸師がいる鍼灸院で
腕の良い鍼灸師にあたる率が低くなってしまいます。
看板をしょっている院長先生に
治療してもらうことをお勧めします。
（2）、食生活の改善
あなたは妊娠力を下げる飲食物を口にしているかもしれません。
何を避けて、何を食べればよいのか今後詳しくお話していきます。
（3）、生活習慣の改善
あなたは、睡眠、運動、ストレスの管理などをしっかりやっているでしょうか？
これらは大きく妊娠力にかかわりがあります。
今後この生活習慣の仕方について詳しく話していきます。
多くの妊娠を希望している人が、
妊娠力を軽視し、妊娠しないからといって
すぐに病院へ行き、薬を服用したり、
ホルモンを補充したりして妊娠力を下げています。
これからは妊娠力を上げて、いつでも妊娠可能な状態にしていきましょう。
それではまた
次回を楽しみにしていてくださいね。
