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こんにちは さいじょう鍼灸院の西條です。
今回は脂肪と妊娠との関係のお話です。
もし、あなたが体に悪い脂肪をとっていると
HDL(善玉コレステロール)を減少させ、
LDL(悪玉コレステロール)を増加させ
動脈硬化や心筋梗塞などの循環器疾患を引き起こしやすくなります。
循環器障害を引き起こせば、
血流が滞り、冷え性になり、卵巣や子宮も血流不足になり、
酸素や栄養素が不足して卵子の質が衰え
子宮内膜も妊娠するのに充分な厚さにならず
妊娠しづらくなってしまいます。
また、体内の活性酸素が増えるために
体内が老化し、ガンや認知症などを引き起こす原因となり
妊娠どころではなくなってしまいます。
体に悪い脂肪とは
体に悪い脂肪は、トランス脂肪酸と過酸化脂質です。
トランス脂肪酸とは
植物油の精製過程及び使用過程でで産まれる
異常な脂肪(副産物)をトランス脂肪酸と言います。
このトランス脂肪酸は
欧米諸国では摂取量を厳しく規制しているのですが、
日本では規制されていません。
トランス脂肪酸が多く含まれている食品
マーガリン、ピーナッツバター、コーヒークリーム
スナック菓子、ドーナッツ、クッキー、クラッカー、ケーキ、アイスクリーム、チョコレート菓子
インスタント食品、レトルト食品、ファーストフード食品、揚げ物など
以上にあげる食品を摂取しない、または摂取回数を減らすことが
妊娠への近道です。
過酸化資質とは
過酸化資質とは酸化した脂肪のことで
過酸化資質を摂取すると体内が酸化つまり老化します。
体内が老化すれば卵子や精子も老化して妊娠力が下がります。
過酸化資質を避けるには
揚げ物や炒め物の摂取回数を減らし、
調理に使う油は
精製された瞬間から酸化は始まっているので
少量のものを選び空けたら早めに使いましょう。
体内の酸化を防ぐために
抗酸化物質の豊富な果物や野菜を多く摂取しましょう。
早速今日からトランス脂肪酸と過酸化資質の摂取を減らして
体内の老化を防ぎ妊娠力を上げて妊娠に近づきましょう
次回は体に良い脂肪のお話をします。
楽しみにしていてください。
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私もトランス脂肪酸というのは以前から気にしていて、コレステロールがつきにくいとかそういう油を少々高値ですが健康には代えられないと購入しています。婦人科の血液検査でコレステロール値が標準よりも低かったので安心しました。それはそうと、妊娠にいい食べ物というので先生が前のブログで沢山あげて下さってましたが、卵というのはどうなんでしょうか?不妊治療を専門にやっている鍼灸に通っている知人から聞いたのですが、そこの鍼灸の先生、いい卵子というのは卵からできるから卵を食べなさいと言われたと。初めて聞いたのですが、それはやはりそうなんでしょうか?本当にネットで調べれば沢山の情報が入り混じっていて何が正しいのかとかもわからなくなって困ってしまいますよね。
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トランス脂肪酸含有食品は極力減らすべきですが、総コレステロール値が低くても悪玉コレステロール(LDL)値が高く、善玉コレステロール(HDL)値が低い事もありますので注意しましょう。
卵は動物性タンパク質なので消化にエネルギーを使ってしまうので、常食はオススメできません。
たまに食べるのは問題ないですが、有機飼料で放し飼いで飼育された卵を生で食べられればベストです。
あとは食後に体がどうなったかを綿密に観察して決めると良いと思います。
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悪玉と善玉、そうですよね。そこまで気が回ってませんでした。やはり脂っこいものの採りすぎはよくないですよね。でも元々そんなに胃が強くなくコーヒーも胃もたれする位で飲めない位なので油ものもそんなに摂取しないので大丈夫だと思います。
卵、そうなんですかぁ。同じ鍼灸の世界でも先生によって考えが違うということなんでしょうか?全然わからないです。