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前回、3つの事が妊娠力を上げる
のに重要だと言いましたが覚えていますか?
1、感情
2、気血(きけつ)
3、腎(じん)
今日は1の感情についての話です。
東洋医学では、病気や症状を起こす原因が3つあると言います。
1、内因
2、外因
3、不内外因
1、内因
内なる原因、すなわち感情です。
東洋医学では7つの感情(七情)は
内臓とつながっていて、七情の乱れが病気や症状を起こすとされています。
・怒り
・喜び
・思い
・憂い
・悲しみ
・恐れ
・驚き
これら7つの感情のうちどれか一つが
長期間にわたり、突出して強くなった時にそれぞれ
関係のある内臓に病気や症状が起きるのです。
・怒り過ぎれば肝を傷つける
・喜び過ぎれば心を傷つける
・思い過ぎれば脾を傷つける
・憂い、悲しみ過ぎれば肺を傷つける
・恐れ、驚き過ぎれば腎を傷つける
東洋医学ではバランスが整っているのを良いとしますので、
喜び過ぎてもバランスが崩れるので良くないとされています。
なかなか長期間、喜び過ぎている人を見たことはないですけれどもね。
2、外因
外からの原因、いわゆる邪気と言われています。
・風
・暑
・湿
・燥
・寒
・火
これらが邪気として我々に病気や症状を起こすのです。
かぜは、風邪と書きますが、
風の邪気だけではなく、燥の邪気や寒の邪気も関係あります。
北風が強くて寒くて乾燥している日は風邪を引きやすいものです。
これらの邪気もそれぞれ攻撃をする内蔵があります。
・風は肝を傷つける
・暑、火は心を傷つける
・湿は脾を傷つける
・燥は肺を傷つける
・寒は腎を傷つける
また「内因ないところに外邪入らず」
と言う言葉が東洋医学にはあります。
感情が平穏であれば、
邪気が来ても体内には入れないと言うことです。
狭い場所で風邪を引いた人と一緒にいても風邪を引く人と引かない人がいます。
それは単に体質の問題だけではなく、
内因(感情)が平穏かどうかのの差にも関わってきます。
3、不内外因
状況により内因にも外因にもなりうるもの
・飲食
・労働
・外相
・性交渉
食べすぎ、飲みすぎ、過度の労働、性交渉のしすぎは外因、
ある物だけを食べ続けたり、飲み続けたり仕事でのストレス、
ケガをしたことによりイライラしたり、くよくよしたり、欲求不満などは内因
ここまで東洋医学における病気や症状の原因について書いてきましたが、
何が言いたいかというと
感情をコントロールさえできれば病気や症状に悩むことがない。
それだけではなく、健康になる。
と言うことです。
健康でなければ妊娠力は上がりませんし、
妊娠力が上がらなければ、妊娠には近づきません。
ここまで少し難しい話をしてきて頭がこんがらがっているかもしれませんね。
最後に1つエクササイズをしましょう。
このエクササイズをすれば
・人間関係のストレスがかなりなくなります。
・あなたの良いところ、悪いところが見えてきます。
このエクササイズをしなければ
・人間関係でストレスを感じ続けます。
ではまず、紙とペンを用意してください。
ステップ1
あなたの好きな人の名前を5人書いてください
同性異性は問いません。
ステップ2
名前の横に好きな理由を詳しく書いてください。
ただなんとなくではなく、具体的に書くことがポイントです。
ステップ3
あなたの嫌いな人の名前を5人書いてください
同性異性は問いません。
ステップ4
名前の横に嫌いな理由を詳しく書いてください。
生理的に嫌いとかではなく、具体的に書いてください。
5人以上いる人はその人数分書いてください。
多ければ多いほど良いです。
人間関係のストレスが一番多いし、重いストレスです。
人間関係のストレスがなくなれば
他人に対して怒ったり、恐れたり、どうしてあの人は…と悩んだり、悲しんだり、憂うつになったりすることはなくなります。
ストレスの大半が人間関係ですので、それがなくなれば、かなり健康に近づき、妊娠力が上がります。
解説は次回にします。
それまでちゃんと書いておいてください。
それではまた。
楽しみにしていてください。
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