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タイミング法の落とし穴


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タイミング法の落とし穴

こんにちは さいじょう鍼灸院の西條です。

今回はタイミング指導の落とし穴についてのお話です。

タイミング指導とは

排卵日を予測して、排卵に合わせてセックスし、自然妊娠を望む方法です。

排卵日を自分で予測する方法

・基礎体温の波形を見る
・排卵検査薬の使用
・排卵チェッカーの使用

医師による排卵日予測の方法

・経膣超音波検査
・尿や血液検査
・子宮頚管粘液検査

基礎体温の波形を見る

低温期の終わりにがくっと体温が下がり、急上昇して高温期となる時に排卵が起きています。

よく最低体温日が排卵日と思っている方がいますが、
最低体温日の翌日に排卵しているほうが確率は高いです。

最低体温日前日  5%前後
最低体温日    22%前後
最低体温日翌日  40%前後
最低体温日翌々日 25%前後

卵子の寿命が12時間から24時間ということを考慮すると
最低体温日前日から5日間連続してセックスすることが卵子と精子が出会い受精するチャンスがあることになります。

5日間連続してセックスするのは難しいという方は、排卵検査薬や排卵チェッカー、医師によるチェックを受けるのも良いと思います。

しかし、しかしです。

タイミング法をやり始めると
排卵日近くでないとセックスしないというセックスレスもどき夫婦が多くなります。

妊娠は愛のあるセックスの過程で生まれるものです

子作りのためだけの義務的セックスではなかなか妊娠にまで至りません。

愛のあるセックスをすることで脳内物質やホルモンが活性化して
卵子の質が良くなったり、
子宮内膜が厚くなったり、
ストレスが解消されたり、
他にも様々な効果があります。

愛のあるセックスは妊娠しやすいのです。

義務的なセックスでは、
脳内物質やホルモンは活性化せず
卵子の質は変わらない
子宮内膜の厚さも変わらない
ストレスも変わらない

結果として義務的なセックスではなかなか妊娠にまで至りません。

ここにタイミング方の落とし穴があるのです。

妊娠したければ単純にセックスの回数を2倍にすることです。。
しかも愛のあるセックスを。

セックスの回数を増やすだけで妊娠に大きく近づきます。

目標は2,3日に1

このペースを守れば排卵日を意識することなく
常に精子が卵子を待っている状態になり、受精しやすくなります。

できる限り実行してみてください。

それではまた。
楽しみにしていてください。

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