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こんにちは さいじょう鍼灸院の西條です。
今回は太りすぎのために妊娠力が下がっている方のための対処法のお話です。
つまり、妊娠力を上げるダイエット方法のお話です。
太りすぎている女性の場合、多嚢胞性卵胞症候群や
黄体化未破裂卵胞などによる排卵障害を起こす可能性が高くなります。
太りすぎている男性の場合、女性ホルモン値が上昇し、
精子数の減少や、運動率も低下する可能性があります。
その他にも太りすぎている方の場合、
動物性たんぱく質を大量に摂取していたり、
高カロリーの食事で血糖値が高かったり、慢性的な運動不足だったりします。
動物性たんぱく質の摂取
血糖値の上昇
運動不足
これら3つは老化を促進させます。
肉体の老化 = 妊娠力の低下
妊娠力が低下すれば妊娠しづらくなります。
ただ闇雲に体重を落とせばよいと言う世間一般のダイエット方法しないでください。
極端で誤ったダイエット方法をすると一時的には体重は下がるかもしれませんが、
それを止めるとリバウンドしてダイエット前よりも体重が増え、
おまけに健康を害して妊娠力が激減してしまう恐れがあります。
では、どのような方法が良いのでしょうか?
妊娠力を上げるダイエット法
1、水を飲む
2、生の果物と野菜をたくさん食べる
3、動物性たんぱく質を控える
4、血糖値を上げない
5、運動をする
1、水を飲む
常温の水(20℃)を飲むと、交感神経が優位になり、代謝が上がります。
水を飲むことで体内の余分な老廃物を排出でき、内蔵機能も高まるので代謝が上がります。
代謝が上がればカロリーを多く燃焼することができます。
水を飲まないと
血液がドロドロになり、代謝が下がってますます太りやすくなります。
水の摂取方法
・朝起きて一番に500mlの水を飲む
・食事の前30分に500ml水を飲む
・喉が渇く前に水を飲む
1日2l飲むようにして行きましょう。
最初は500ml飲むのは辛いと思いますので、コップ1杯からはじめてみてください。
2、生の果物と野菜をたくさん食べる
なぜ生の果物と野菜なのか?
生の食材の中には酵素が生きています。
48℃以上に加熱すると酵素は死んでしまいます。
生であれば果物や野菜でなくてもかまいません。
魚介類、肉類、豆類・・・
しかし、量をたくさん食べるには果物と野菜が手軽だと思います。
酵素とは
脳活動、心肺機能、消化、吸収、排泄など
ほとんど全ての化学反応の触媒として働く物質です。
生体内で合成され、人体には5000種以上の控訴があるそうです。
一説には酵素の量は決まっていてその酵素が尽きたときに死を迎えると言います。
食物を食べると、酵素の働きで食物を消化します。
もし、食べた食物の中に酵素がいてその酵素で消化を楽にできるとしたら、
私たちの体内に存在する酵素を温存でき、
その温存できた酵素を吸収や排泄、内蔵機能、妊娠力に回すことができるのです。
ですので、生の食材を積極的に摂取しましょう。
3、動物性たんぱく質を控える
肉、魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質の摂取を控えるべきです。
動物性たんぱく質はありとあらゆる細胞を成長させる力が強いのです。
母乳だけで育つ赤ちゃんと粉ミルクで育った赤ちゃんを比較すると
粉ミルクで育った赤ちゃんのほうが大きくなります。
他にも
脂肪細胞を成長させたり、がん細胞まで成長させます。
ちなみにタバコを吸うよりも
動物性たんぱく質を大量に摂取している方が、がんを患う率は高いそうです。
成長と言う言葉は二十歳前後を境に 老化 と言う言葉に代わります。
老化 = 妊娠力の低下
動物性たんぱく質の摂取を控えて
野菜を中心に穀類、豆類、海藻類などを多く摂取していきましょう。
4、血糖値を上げない
低インスリンダイエットと良くメディアで取り上げていますね。
砂糖を使った菓子類、ご飯、食パン、ラーメン、餅、、じゃがいもなど
血糖値を急上昇させる食品を避けるダイエット法です。
基本的には精製されたもの、こねられたり、つぶされたりしたものを食べると血糖値が急上昇します。
血糖値が上がり続けると、老化に繋がります。
老化 = 妊娠力の低下
妊娠力の低下を防ぎたかったら、血糖値を上げる食品は控えるべきです。
もしどうしても食べたいのなら野菜をたくさん食べて最後に食べるようにしましょう。
5、運動をする
運動では筋肉を鍛えることが重要です。
しかし、慢性の運動不足の方はなかなか運動できませんよね。
そこで2つの運動に絞りました。
・ながらかかと上げ運動
・ウォーキング
この2つの運動をしっかりやるだけで
痩せやすい体質になり、冷え性も改善されて妊娠力も上がります。
一石三鳥です。
ながらかかと上げ運動
かかと上げ運動
ステップ1 肩幅に足を開く
ステップ2 爪先立ちになり、かかとを上げる
ステップ3 かかとをゆっくり戻す
この運動を歯磨きをしているときと
髪の毛を乾かしているとき、
電車やバスを待っているときにするだけです。
運動だけをしようとしても3日坊主になってしまいがちなので、
毎日の習慣をしながらするようにすれば意外と簡単に続けることができると思います。
ウォーキング
人間の筋肉の70%は下半身にあります。
ウォーキングをすることで下半身の筋肉を効率よく鍛えることができます。
毎朝30分ウォーキングできれば言うことなしです。
普段歩いているよりも少しだけ歩幅を広げるのがポイントです。
ダラダラ歩いていてもあまり意味がありません。
30分ウォーキングすると脳内物質も活発に分泌され
ストレスは解消され、学習能力も上がります。
ぜひ朝日を浴びながら30分ウォーキングしてみてください。
以上5つのポイントを意識して生活すれば
妊娠力を上げながら理想的な体型を手に入れられます。
私自身、5つのポイントを意識したところ半年間で6kg簡単にやせることができました。
是非、試してみてください。
それではまた。
楽しみにしていてください。
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