不妊と受動喫煙

Warning: fread() [function.fread]: Length parameter must be greater than 0 in /home/saijo-hq/ninshinryoku.com/public_html/wp-content/plugins/bottom-of-every-post/bottom_of_every_post.php on line 32

こんにちは　さいじょう鍼灸院の西條です。

今回は、不妊と受動喫煙の関係についてのお話です。

今、タバコを吸わない女性に肺がんが増えているのを知っていますか？

肺がんの最大要因は喫煙です。

しかし、タバコを吸わない女性に肺がんが増加しているのです。

何故でしょうか？

それは受動喫煙が原因だったんです。

受動喫煙とは

タバコを吸わない人が、自分の意思に関わらずタバコの煙を吸わされる状態

タバコの煙には2種類あります。
喫煙者が吸う主流煙
タバコの火から立ち上る副流煙

副流煙は、主流煙よりも毒性が強く発がん性物質も多く含みます。

不妊と副流煙の関係

喫煙者が吸う主流煙でさえ
不妊の原因になると前回の話でわかっていただいていると思います。

主流煙よりも毒性が強い副流煙は、さらに不妊の大きな原因の一つになります。

副流煙から逃れましょう

妊娠を望むなら、夫婦共にタバコは吸わないことです。

分煙のつもりでベランダや換気扇の下で
タバコを吸っていても副流煙は確実にあなたを襲います。

ベランダに出て窓を閉めてタバコを吸っても
窓の隙間から部屋に副流煙は進入してしまい、
吸い終わってから部屋に入るときに副流煙を部屋の中につれてきてしまいます。

換気扇を回しながら吸っても同様です。

また、タバコを吸った人の息からも主流煙が排出されています。

タバコの匂いが付いた所からは、有害物質が気化して空中を漂います。
髪の毛、皮膚、洋服、バッグ、壁、家具タバコの匂いが付いたもの全て要注意です。

夫婦共にタバコを吸わなくても至る所に副流煙の魔の手が待っています。

家族、友人、知人、仕事関係の人でタバコを吸っている人がいたり、
飲食店、カラオケ、ホテルなども副流煙が充満しています。

全席禁煙のお店や場所を選ぶべきです。

どこに行ってもダメじゃないかと言われそうですが、
赤ちゃんを望むなら、気を使うべきなんです。

それだけ危険なものを私たちは吸い込んでいるんです。

タバコを吸う人とは縁を切る。
タバコ臭いところには近づかない。

それぐらいの覚悟が必要かもしれませんね。

タバコの煙を避けて、妊娠力を上げる生活をして妊娠に近づいて行きましょう。

それではまた。
楽しみにしていてください。

さいじょう鍼灸院　西條克彦